そば を うつ
生徒から度々聞かれるのですが、
「一日どれくらい勉強した方がいいですか?」
もちろん志望大学の難易度・現状にもよりますが、
東大・京大・東工大・一橋・医学科レベルであれば、
一年生は、平日4時間、休日8時間
二年生は、平日5時間、休日10時間
三年生は、平日6時間、休日12時間
が一つの目安になります。
年間の平日を200日、休日を165日(夏休みなどは休日扱い)で計算すると、
3年間の合計勉強時間が約8,000時間になります。
勉強の密度・強度、受験者の才能によって大きく変わりますが、
この8,000時間の自学の確保は、最難関大学レベルでは必須だと思っていただければと思います。
さてなぜこのような話をしたかというと、生徒からの
「休みの日は何時間くらい勉強したらいいですか?」
という質問に対して、毎回、僕は、
「10時間ですね」とサラッと答えるわけです。
多くの生徒さんは、苦笑いしながら、
「わかりました~」と言って、取り組みます。
(遊びたい気持ちを抑えて取り組む姿勢にはただただ頭が下がります)
しかし高校生の時の僕は、こう思うわけです。
「は?無理。そもそも10時間とか言ってるお前(今の僕ですね)は、10時間何か出来るの?」
なんて性格のよろしくない高校生でしょう。
絶対に担当したくない高校生ですね笑
過去の自分からの煽りに、「負けたくないなぁ」と思ったのが一年前。
答えを探したわけです。
一年前の僕「10時間仕事出来ますよ~」
これはなんか違うんですよね。
お金という対価をいただいている以上、
勉強10時間と、労働10時間は等価ではないわけです。
一年前の僕「う~ん、答えがないなぁ、このままだと、説得力がないことになってしまう」
ないのなら やればいいのさ 10時間
ということで、10時間継続して、何かやろう!と思い立ったのです。
そして実現したのが、
「実家のある角館から、秋田市までの55キロ完歩です」
そのときの様子&かかった時間 ⇓
歩道がないため、路肩を歩きました。
(危険なので絶対まねしないように)
結局、11時間近くかかりましたね・・・。
これを実現したことで、
過去僕「10時間何が出来るの?」という煽りに対して、
今僕「え?55キロ歩けますけど?無意味に10時間歩くのと、
将来につながる可能性のある10時間の勉強どっちします?」
という煽り返しが可能になったのです!
(性格のわるさ変わってないやないかい・・・)
しかもこれを実行したのは、5月2日の僕の誕生日当日です。
記念すべき日を無駄にしているというおまけ付き!
まぁそんなことが一年前にあったわけでありますが、
所詮一年前に実現したことは、過去の栄光でありまして、
(栄光と思っているあたり・・・)
再び過去の僕が言うわけです。
過去僕「今年は何をするの?」
今僕「う~ん、どうしよう、歩くのは二番煎じだしな~」
!!!!!!!!!
「蕎麦を打とう!」
というわけで、今日のタイトルです。
5月1日(水)10:00~20:00の10時間、ひたすら蕎麦を打ち続けます!
???????( ゚Д゚)???????
となっている皆様の質問にお答えしましょう。
なぜ5月1日に?・・・今年も誕生日にやろうかなと思ったのですが、
教室の利用状況を見て、人が少ないときに行おうと思ったからです。
(5月1日も予約してもらえれば自習は出来ます)
さらには「令和初日」を無駄にするという特典付き!
なぜ蕎麦?・・・そもそも蕎麦が好きだからです。
後は、なんか縁起良いなぁと思いまして。
「年越し蕎麦」ならぬ「元号越え蕎麦」です!
蕎麦打ちの経験は?・・・今からYouTubeで勉強します。
蕎麦は食べれるの?・・・なんと、コンロはあるのですが、
ガスの契約をしていないため、当日食べられません!
ただただ打つだけです!
当日、塾に来た欲しい方にはお土産として差し上げますが、
味の保証は一切いたしません!!
自習の方は予約必須、蕎麦を打つ様子を見に来たい方は、
予約なく来てもらって大丈夫です!(いるかな、そんな人?)
ということで、
「5月1日、令和初日、塾で蕎麦を打つよ」という話でした。
生徒の成績が伸びるように、
ながぁ~い蕎麦を打とうと思います!
(上手いこと言ったつもり・・・)
果たしてこの塾はどこに向かおうとしているのか・・・。
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